金沢 4〜6日目 心臓カテーテル検査 からの 薬の副作用

2019年7月16日 火曜 晴れ 〜 18日 木曜 小雨

16日、17日は、ブログ更新できませんでした。

[7月16日 火曜 晴れ 入院 2日目]
クリニカルパスでは、朝食を食べて午前中は待機で、昼食は絶食で午後から心カテの予定でしたが、朝食を止められて待機になり、8時に、
「9時からに変更になりますので、ご家族に来てもらってください。」
というスケジュール変更。
担当の看護師が家族に電話して午後のつもりでいた家族を病院へ呼び出し。
※心カテは体内に器具を入れるので、手術と同様、家族の付き添いが必要

心臓カテーテル検査は、右手首の動脈から心臓の動脈にカテーテルを入れて、造影剤で血管の狭窄箇所を調べます。
検査で重度のな狭窄が見つかった場合はステントを入れるなどして血管を広げる治療を行うこともあります。
局所麻酔で手首の動脈からカテーテルを入れるので、医師（2人）と看護師（2人）の会話が聞こえるので、後から検査結果を聞くまでもなく、途中経過で状況がわかります。
2年前の心カテで、冠攣縮性狭心症の診断がついているので、今回はアセチルコリン負荷テストはやらずに、心臓の細い血管まで狭窄を調べましたが、ステントを入れるような狭窄は見つからず。
「（血管内壁が）つるつるだね。」
※悪玉コレステロールなどによるプラークが付着して動脈硬化になっていない、という意味

動脈に穴を開けるので、圧迫止血を 6時間やって、手首を動かさずに安静です。

右手はこの状態で、左手は点滴が刺さってるので、両手がアウトです。
これでは、スマホ操作はもちろん、箸を持てないので昼食はおにぎり、トイレは看護師さんの介助です。

止血が長引いて、17時ぐらいに先生が来て止血バンドが外れました。
夕食が出たけれど、頭痛と吐き気で、半分ぐらいしか食べられず。

夜、頭痛と吐き気がひどくなり、吐き気止めの注射を入れてもらって、頭痛薬を飲んでも治るどころか、どんどんひどくなりました。

[7月17日 水曜 晴れ 入院 3日目]
一晩中、頭痛と吐き気が続いて、朝に、吐き気止めの注射を追加。
水も受け付けなくなり、胃液まで嘔吐。
「副作用ですね。頭が痛くなる人、多いんですよ。」
心カテで使った造影剤の副作用か？！　点滴 1Lの副作用か？！
そんなことはどっちでもよくて、頭が割れるようなズキズキする頭痛と、吐き気で、1日中ダウン。
「退院できそうですか？　無理なら伸ばしていいですよ。」
病院はもう嫌なので、強行退院して、実家で OS-1 で水分補給しながら脱水を回避。

[7月18日 木曜 小雨 薬の副作用から回復]
OS-1 と、ウイダーinゼリーだけで 17日を乗り切り、今朝は、ピンポン玉くらいの おにぎりを食べられるようになり、昼も、ピンポン玉くらいの おにぎり ＋ 加賀棒茶が飲めるようになりました。
夕食は、普通の大きさの 梅おにぎり 1個を食べられました！

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今回の心臓発作は、過去最大級の発作で、呼吸困難になり、虹の橋を渡りそうになりました。
実家から救急車で 5分の距離に、ドクターヘリもある大病院があるので、15分以内に救急外来に到着できて、命拾いしました。
※発作が 15分以上続いた場合、心筋梗塞で心筋が壊死して、心不全で死亡するリスクが急増
CTやレントゲンも撮ったけど、血管は造影剤を使わないと映らないので、心カテが最も確実です。
発作の原因は、2年前の心カテで診断がついている「冠攣縮性狭心症」に確定し、横浜の自宅へ戻ってから、かかりつけの病院の循環器内科を受診するよう、紹介状が出ました。

ブログを 2日間お休みしましたが、たくさんのコメントをいただきまして、ありがとうございました。

タグ：金沢 心臓カテーテル検査 頭痛 嘔吐 副作用 圧迫 ステント 狭窄 冠攣縮性狭心症 心カテ